歴史に残る帝京大学ラグビーの9連覇がついに止まりました。負けた理由はどこにあるのでしょうか?天理大学が決勝進出を決めた試合を振り返ります。
決勝はこちらでリアルタイム速報しています。
帝京大学ラグビーの連覇が止まった!
大学ラグビー史上断然ぶっちぎりの連覇中だった帝京大学の連覇が、ついに9連覇で止まりました。
試合は前半から、天理大学の頑強なディフェンスに手を焼いていたのが印象的でした。
いつもなら相手がパニクるケースが多いのが、今回は帝京大学の選手側が慌てている感が出ていました。
これまでの連覇では、逆境になっても最後は逆転する展開があったのですが、今回は試合の最後まで天理が圧倒していました。
天理フォワードのカッコよさ
しびれた帝京天理ラグビー pic.twitter.com/4V3Tcy6pNO
— まんたろう (@mantaroll) January 2, 2019
負けた理由は?
やはり天理大学側の強烈なディフェンスが見事に機能したのが全てでしょう。
帝京の選手が切り込んで来ても、ほぼ一撃で攻撃を受け止めていました。
攻撃が相手に通じていない焦りが、徐々に帝京大学の選手へ焦りをもたらし始めます。
スクラムでも、ほぼ天理大学が圧倒していました。
ペナルティも、帝京大学は天理大学のほぼ倍にのぼっていました。
フォワードが圧倒するので、バックスものびのびプレーができていましたし、マキシ選手が攻守にわたって大活躍していました。
らぐびーせんゅ、お尻とふとももむちむちですこ。天理の8番のマキシってひと今日髪の毛束ねててかわいいんだぎど。トンガ出身らじい、ポリネシア系?? pic.twitter.com/1I9QcdxmMi
— XLiiiॐ (@043zz) January 2, 2019
天理大学が決勝進出!
関西勢は長く優勝から遠ざかっていましたが、関西王者の天理大学が絶対王者の帝京大学を撃破しました。
帝京大学の連覇中に一度戦っていますが、そのときは王者帝京大学に負けていました。
かつて平尾誠二を要して3連覇した同志社大学以来となる、大学王者を目指します。
相手は、宿命のライバル早稲田大学を破って2年連続の決勝進出を決めた明治大学です。
好ゲームは必至でしょうから、天理大学のディフェンスが決勝でも機能し続けるか注目です!
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