ドラゴンボールの時系列・時間軸の違いは?Z超GTや劇場版との関係は?

Pocket

幅広い世代に大人気アニメのドラゴンボール超シリーズは、Z,GT,超(スーパー),改,とストーリーにいくつかのタイトルがあり、劇場版映画(神と神、復活のF、ブロリー:続編)も加えると時間軸・世界観や関係が複雑です。そこでドラゴンボールシリーズと劇場版の時系列の流れや関係・違い・矛盾点をまとめました。

※当記事の末尾に、映画ブロリーのあらすじネタバレ感想記事のリンクあり(公開初日に観てきました!)。







ドラゴンボールアニメシリーズのストーリーの流れ

主なエピソードでいうと、以下の内容からなっています。

少年時代編

ピッコロ大魔王編

サイヤ人編

フリーザ編

人造人間&セル編

魔人ブウ編




ドラゴンボール(無印)

1984年に週刊少年ジャンプで連載が始まった当初は、西遊記にやや似通った世界観を舞台に、孫悟空という少年が冒険を繰り広げながら腕を磨くというストーリーでした。

亀仙人のもとでクリリンと修行を重ねて腕を磨き、ピッコロ大魔王・マジュニアなどとの戦闘も経て、天下一武闘会で優勝を争うというのが、物語の大まかな流れです。

つまり無印シリーズは、少年時代編とピッコロ大魔王編をカバーした作品です。

1986年から放送が始まったテレビアニメでも、物語の展開は概ね同じで1989年まで放送されました。

なお、「無印」というのはタイトル名ではなく、のちのシリーズ作でついている英語(Zとか)や「超」とかがついていない単純な「ドラゴンボール」という意味です。




ドラゴンボールZ

ドラゴンボール(無印)の後に続いたシリーズで、サイヤ人編・フリーザ編・人造人間&セル編・魔人ブウ編をカバーしています。

無印時代からの人気を爆発させた、絶頂期の作品で、1989年から1996年にかけて放送されました。

戦闘力のインフレ化という隠れた問題はありましたが、次々と現れる強敵に対して孫悟空(カカロット)たちが厳しい修行に耐えて鍛え上げ、辛うじて敵を倒すという展開がファンの心を鷲掴みにしました。




ドラゴンボールGT

ドラゴンボールZが終了した後、1996年から1997年にかけて放送されたシリーズです。

原作とドラゴンボールZはともに魔人ブウ編で完結しているのですが、原作者鳥山明氏の了解のもとで「原作&Zのその後10年間」の世界を描いた作品です。

ドラゴンボールZまでのシリーズと異なり、原作者の鳥山明氏は制作に関与していません。

完全に原作から独立したストーリーなので、ドラゴンボールGTの内容は原作の単行本を見てもどこにも載っていません。

登場人物は、孫悟空の孫のパンや孫悟天、ベジータの息子トランクスなどの世代がメインで、「魔人ブウ編の後」という時代設定になっています。

究極のドラゴンボールで孫悟空が小さくなってしまったので、子供・孫世代と同じ体格の孫悟空が登場します。




ドラゴンボール改

人気が絶頂期を迎えていたドラゴンボールZは、テレビアニメの放送が原作に追いついてしまったという深刻な問題を抱えていました。

そのため、回顧シーンやにらみ合いのシーンだけで1話が終わってしまうという、笑えない問題点もありました。

「あ」とか「う」とか、気を燃やす「うぉー」とか、それだけに終始した回もあったはずです。

そういった間延び要素を極力排除したのが「ドラゴンボール改」シリーズで、2009年から2015年にかけて放送されました。

「ドラゴンボールZを改めて見る」という意味なので、ストーリーは完全にドラゴンボールZと重複します(サイヤ人編・フリーザ編・人造人間&セル編・魔人ブウ編)。

ドラゴンボールZの放送時から10年以上経過しているので、音楽や映像などでバージョンアップはしていますが、新しいストーリーはほぼ含まれていません。

ドラゴンボールZ視聴者の現役世代が親世代となった時期にあたるので、かつての現役世代を狙った放送と言えるかもしれません。




ドラゴンボール超(スーパー)

ドラゴンボール改と異なり、原作者の鳥山明氏が原案を作成しているシリーズです。

Vジャンプへ連載されているだけでなく、2015年から2018年にかけてテレビでも放送されています。

原作者が関与していることから、ある意味ドラゴンボールZの正当な続編と言えるかもしれません。

原作者の鳥山明氏も、そのような趣旨の発言をされています。

ストーリーは以下の構成になっています。

破壊神ビルズ編

フリーザ復活編

破壊神シャンパ編

未来トランクス編

宇宙サバイバル編

後ほど解説する劇場版映画「神と神」や「復活のF」とともに原作者の鳥山明氏が制作に関与していることで、概ね辻褄があった形でストーリー展開されています。

アニメ化はされていませんが、Vジャンプでは2019年から「銀河パトロール囚人編」がスタートすることになっています。




劇場版映画ドラゴンボール超シリーズの時系列

神と神

原作のドラゴンボールとテレビアニメドラゴンボールZの最終エピソードだった、「魔人ブウ編」の後の4年後という設定のエピソードで、2013年に公開されました。

鳥山明ががっつり関与しているという意欲作で、「破壊神」「超サイヤ人ゴッド」という概念が登場する作品でもあります。

ドラゴンボールの世界の実質的な創造神である界王に相対する世界の「破壊神ビルス」が目覚めたという設定で、ストーリーが始まります。

破壊神ビルスには、孫悟飯はおろか、超ゴテンクス・ベジータすらかなわないという圧倒的な強さで、超サイヤ人ゴッドに覚醒した孫悟空。

最終的に地球を救うことはできましたが、ビルスには勝てなかったという展開で物語は終わります。




復活のF

「神と神」から2年後の2015年に公開された映画で、前作に引き続き原作者の鳥山明氏ががっつり関与しています。

意味深な「F」は、フリーザのことを指しています。

悟空やベジータの悪役で名高いフリーザ。ドラゴンボールの映画「ブロリー」でも復活した姿を披露します。名言や技、そして父は誰なのでしょうか?バイキンマン(ばいきんまん)で有名な声優さんが担当しているユニークキャラな上に、何度か形態変身するので、人気ランキングとあわせてまとめました。

ストーリーの時系列的にも前作(「神と神」)の続編の位置付けで、フリーザの宇宙船が地球へ向かっているところから話が始まります。

地球のドラゴンボールを使ってフリーザを復活させようという目論見を、フリーザ一味は抱いていたのです。

そしてついに復活を果たしたフリーザと、孫悟空が再び相対することになりました。

お互い出し惜しみのない戦闘をすることにし、孫悟空は「超サイヤ人ゴッド超サイヤ人(ブルー)」に、フリーザは「ゴールデンフリーザ」となりました。




ブロリー(続編)の時系列は?

2018年12月14日から公開される映画で、「ドラゴンボール超」では初めての劇場版になります。

ストーリーの時系列としては、「ドラゴンボール超」のテレビアニメの続編という位置付けです。

劇場版映画ドラゴンボール超の「ブロリー」の強さは最強サイヤ人で、戦闘力は14億!悟空・ベジータ・新ブロリーの戦闘力や復活フリーザの強さ、ゴジータブルー(超サイヤ人ブルー)やあらすじのネタバレ並み予想、最新情報予告動画や最新の強さ比較ランキングで強いのは登場人物の誰かもまとめました!主題歌の情報も盛り込んでいます!




シリーズの時系列や時間軸・世界観の関係

原作者の関与という観点やコメントと劇場版ブロリーの位置付けからは、やはり以下の流れ・関係と見るのが妥当でしょう。

ドラゴンボール(無印)

ドラゴンボールZ

ドラゴンボール超(破壊神ビルス編)&劇場版「神と神」

ドラゴンボール超(フリーザ復活編)&劇場版「復活のF」

ドラゴンボール超(破壊神シャンパ編)

ドラゴンボール超(未来トランクス編)

ドラゴンボール超(宇宙サバイバル編)

劇場版ブロリー

ドラゴンボール超(銀河パトロール囚人編)・・・2019年から連載スタート

ドラゴンボールGTは、外伝・スピンオフと見るのが自然ではないかと思いますが、一部のファンの間では「超→GTの時系列」だという説もあります。




矛盾点や違いは?

ドラゴンボールGTに原作者が関与していないこともあって、「無印→Z→超」と「GT」にはいくつかの矛盾点が指摘されています。

指摘されている矛盾点をいくつか紹介しますが、矛盾点ゆえにGTはスピンオフ作品という位置付けが適切とする説が支配的です。

破壊神ビルスがGTで存在するか不明(矛盾点1)

ビルスの位置づけ的にはGTでも存在するはずですが、ドラゴンボールGTではビルスの存在について触れられていません。

超サイヤ人ブルーがGTでは出てこない(矛盾点2)

ドラゴンボール超のフリーザ復活編で超サイヤ人ブルーに覚醒した位置付けですが、超の続編に当たるはずのGTでは「超サイヤ人ブルー」が出てきません。

GTではフリーザは復活していない(矛盾点3)

ドラゴンボールGTでは、フリーザが復活したというエピソードは出てきません。

全王の存在(矛盾点4)

超では全ての神のトップは「全王」ですが、GTでは「界王神」です。

孫悟飯が超では強い(矛盾点5)

GTではあまり強くない孫悟飯が、超では力の大会に出場しているほどの強さです。




ネタバレ感想特集

公開された映画を見てきたので、ネタバレ感想をがっつりまとめています。

【リンク:ブロリー映画の感想とあらすじをネタバレ!評価・レビューを徹底解説】







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする