プロ野球の歴代最多連敗ランキングとリーグ最終順位まとめ【保存版】

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2019年の東京ヤクルトスワローズが、セリーグ連敗記録16を樹立しました。これまでの日本記録はどんな連敗で、最終順位はどうだったのかをまとめました。







日本プロ野球の歴代最多連敗記録ランキングと最終順位

1位 千葉ロッテマーリンズ 18連敗 (1998年)

空前の連敗記録で、2019年のヤクルトが迫ってくるまでは、「誰も追い越せないのでは?」と言われていました。

4月は首位でスタートしましたが、6月13日に始まった連敗はとどまるところを知りません。

最終的には、ほぼ1ヶ月後の7月9日のオリックス戦で連敗がとまりましたが、18連敗という空前の大記録を樹立しました。

最終のリーグ順位はもちろん最下位ですが、首位とのゲーム差は9.5しか離れておらず、ロッテファンからすると、「連敗がなければ・・・」の思いだったでしょう。

2位 東京ヤクルトスワローズ 16連敗 (1970年, 2019年)

同じチームが歴代2位で並んでいるというのが奇跡的ですが、ヤクルトファンとしてはほっと胸をなでおろしたところでしょう。

2019年の最終順位はわかりませんが、1970年は当然のように最下位でした。

この年のヤクルトは「東京アトムズ」というチーム名でしたが、「いったいどんだけ負けるんだ?」と言いたくなるほど負けまくりました。

なんせ、首位から45.5ゲーム差で、5位の中日にすら22ゲームも離される始末でした。

勝率の最低記録は近鉄が1958年に記録した.238ですが、1970年のヤクルトはそれに迫ろうかというペースで負けまくりました(.264)。

4位 中日ドラゴンズ 15連敗 1946年

第二次大戦が終わってまもないプロ野球で、ワースト記録が達成されました。

ヤクルトが塗り替えるまで25年近くもトップの記録だったのです。

最終的には、もちろん最下位で1位とは22.5ゲーム差でしたが、すぐ上のチームとはたった0.5ゲームしか離されませんでした。

4位 南海ホークス 15連敗 1969年

身売りを重ねて今は強豪チームのソフトバンクになっていますが、前の前のオーナーは近畿の大手私鉄の「南海電鉄」でした。

15連敗ものハンディを背負っていてはまともに優勝争いなんてできるはずがなく、最終順位はもちろん最下位で、首位の阪急とは26ゲーム差、5位の西鉄とは1ゲーム差でした。

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