令和天皇の即位と子供が女性の愛子さまなのもあって、再び「女系天皇はなぜいけないのか?」の議論が起きています。今回は、反対派が論理的におかしいことを解説しました。
女系天皇はなぜいけない?
伝統だから
1945年に第二次世界大戦が終わってから、天皇は「象徴制」へ移行しました。
それまでは、「最高権力者・大元帥」という位置付けだったので、大きな方向転換です。
象徴制度になったので、〇〇天皇じゃないと国政が行き詰まるといったような問題は起きなくなりました。
そんな背景と高齢ということもあって、平成天皇は令和天皇へ皇位を譲られたのです。
では、なぜ天皇は男でないといけないのでしょうか?
女性はダメなのでしょうか?女系天皇はダメなのでしょうか?
今の法律だと「ダメ」が結論になっています。
でも、なんで?
「伝統だから」
が答えです。
論理的におかしくない?
「伝統は守らないといけない」
は、気持ちとしてはわかります。
でも、「守らないといけない伝統なのはなぜ?」なのかをしっかり分析することが必要です。
筆者的には、
「女性天皇・女系天皇で、何か不都合なことが「具体的に」おきないのなら、問題はない」
という考え方です。
女性や女系天皇が即位されても、「不都合なことが具体的に」見えてこないからです。
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