会計士で残業なしの転職先まとめ!【これで人生が180度変わる】

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転職を考えている修了考査に合格した会計士「監査法人の仕事って残業がありすぎる」「ノートパソコンでいつでもどこでも仕事できるから、夜中まで上司がメールを送ってくる。なんとかして!」そんな方にオススメの「残業なしの転職先」をまとめました。

会計士で残業なしの転職先まとめ

会計士の残業なし転職先

残業なしの転職先はある!

残業なしの転職先は、驚くかも知れませんが「あります」。

「えーっ本当かよ!」って思いますよね。

というのも、監査法人業界にいる同期やちょっと年次が上の先輩を見ていると、押し並べてみんな疲れていますよね。

全部残業が重くのしかかっているからです。

でも、世の中の全ての会計士が残業しまくっているわけではありません。

残業したくなければ、「残業が求められそうな業種から逃げること」です。

ジュン
ジュン
業種別の残業要求度ランキングを紹介しますね!

監査法人(残業度:★★★★☆)

監査法人は、会計士が携わる業種で残業度がかなり高いです。

なくならない大企業の粉飾決算事例を受けて、日に日に監査が厳しくなっています。

不適切会計が起きた都度「監査は何やっていたんだ!」となるから、厳しい監査にせざるを得ないのです。

監査は「やりました」と言うだけでは不十分で、「監査調書」という文書を残さないといけません。

これがかなりの厄介者で、会計士が現場で難しい顔をしてパソコンに向き合っているのは、すべてこれが原因です。

クライアントの会社を引き上げた後も、監査法人の事務所や自宅で日々「監査調書」の作成とにらめっこしています。

原則、全てのスタッフにノートパソコンが貸与されるので、ネット環境であれば地球上のどこでも仕事ができるので、上司も「常に仕事」を求めます。

上場企業の経理★★★★☆

監査法人と同じくらい残業を求められます。

経理という仕事は利益を生む仕事ではないので、よほど余裕のある会社でない限りは経理スタッフは慢性的に不足しています。

足りない経理スタッフで、どんどん増えていく経理作業や決算書を作る作業をこなさなければいけない・・・。

結論はあきらかです。

残業でカバーするしかありません。

コンサルティング会社★★★★★

ジュン
ジュン
残業度マックスと言っていいです。

監査の仕事は「いつころ忙しいか?」スケジュールが読みやすいですが、コンサルの仕事は前触れなく突然仕事がやってきます。

そしてやってきた仕事は締め切りが超タイト・・・。

仕事のないときは超ヒマですが、仕事が入ってくると「いつ寝るんだ?」くらいの勢いです。

これが「コンサルスタッフは若い時にしかできない」と言われる理由です。

ベンチャーの経理★★★★☆

スケジュールが読めない・突然仕事が増えるという典型例です。

ベンチャーは会社が大きく成長するべく活動しているから、良くも悪くも先が読めないのです。

なので、「良い給料で残業なしで」を求めるのは無理があります。

ただ、自分以外に専門家がいないケースが大半でしょうから、ある程度自分のペースで仕事を進めることはできます。

ジュン
ジュン
以下の2つは、残業がかなり少ない仕事です。

非上場企業の経理★★☆☆☆

残業がかなり少ない仕事と言っていいでしょう。

決算は、上場企業の年4回に対して、たった年1回でいいのは大きな魅力です。

上場企業で求められる「情報を外部へ公表する」という「開示」と呼ばれる作業がいらないのも、仕事量を大きく減らしています。

もちろん雇う側の視点に立つと、非上場企業の経理スタッフや管理職を会計士にやらせる必然性はないので、仮に仕事の口はあっても給料はあまり望めません。

会計士に一般の従業員より割高な報酬を払うのは、「会計士じゃなきゃいけないから」です。

経理は、会計士じゃなくてもできる仕事ですから、「会計士であること」が給料に反映されることはありません。

学校法人の経理★★☆☆☆

上場企業のように四半期決算はないので、決算数値に使う情報の段取りをしっかりやっておけば、残業時間はかなり圧縮できます。

ただ、事業会社の経理と同じように、学校法人の経理を会計士に任せる必然性はないので、給料はかなり安いと思っておいたほうがいいでしょう。

修了考査に合格したから、転職したいので会計士でおすすめの転職サイト、転職エージェントを教えて欲しいな、失敗しないコツも知りたいな。こういった疑問に答える、「信頼できる会計士向けおすすめの転職エージェント5選」を紹介します。

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