都営三田線の混雑が解消? キツイ・なんとかしてほしい通勤を8両車両が解決!

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都心でもキツイ混雑で有名な都営三田線に、8両の車両が導入されることになりました。これで混雑が解消し、なんとかしてほしい通勤を解決してくれるのでしょうか?

都営三田線の混雑となんとかしてほしいキツイ通勤

都営三田線

東京都の交通局が運営している地下鉄で、西高島平駅から目黒駅を結んでいます。

西高島平駅では、他社路線と乗り入れてはいませんが、目黒駅では東急電鉄の目黒線と乗り入れており、日吉駅まで相互乗り入れ運転をしています。

道中では、白金高輪駅、三田駅や内幸町駅、大手町駅や水道橋駅などの都心を通ります。

都営三田線

出典:のりものニュース

ひどい混雑

都営三田線は、新橋駅近くの内幸町駅や、大手町駅などの都内有数のオフィス街を通ります。

それに加えて、東急東横線とつながっている東急目黒線と相互乗り入れをしています。

その結果、必然的に大量の通勤客が利用するので、膨大な利用客が朝夜のラッシュ時に同線は大変な混雑になります。

高度成長期には、混雑率は200%を超えていました。

筆者も東京でサラリーマン生活を送ってきたので、混雑率はイメージできるのですが、170%を超えるともはや、歯を食いしばって乗車している感じです。

当然ながら、車内は殺伐とした雰囲気になります。

200%を超えるとなると、もはやこの世のものとは思えない地獄絵図でしょう。

その後いろんな対策が功を奏したのか、114%まで下がりました。

「めでたしめでたし」と思ったらそうはならず、沿線の開発が進んだこともあって、また150%台まで悪化してきました。

今後も混雑はさらにひどくなる見通しだった

今回の記事の取り組みが行われていなければ、混雑はますます悪化する見込みでした。

というのも、以下の乗り入れが確定している上に、沿線開発もますます進んでいくからです。

2022年度下期には、東急目黒線の終点・日吉駅(横浜市港北区)と相鉄線を結ぶ神奈川東部方面線(相鉄・東急直通線と相鉄・JR直通線)が全通する予定。

出典:のりものニュース

特に相鉄(相模鉄道)の乗り入れは、一大プロジェクトです。

都心の私鉄は、ほぼすべて東京の山手線内の地下鉄(東京メトロ・都営地下鉄)と乗り入れています。

つまり、東京の都心から郊外へ放射線状に伸びている形なのです。

唯一の例外が相模鉄道で、横浜駅と海老名駅を結んでいます。

形的には、都心の隅っこ同士を結んでいる路線といったイメージです。

横浜駅-海老名駅間も相応の乗客はいますが、東京の都心へ直結する路線ではありません。

今回の乗り入れ計画は、相模鉄道にとって悲願でしたし、相鉄沿線の住民にとっては利便性が格段にまします。

このことから、これまでとは違ったレベルの乗客が都営三田線へ押し寄せることが、ほぼ確実視されていたのです。

8両車両の導入でどうなる?

8両化の効果は?

現状の都営三田線の車両は、6両で運転されています。

現在のラッシュピーク時には、1時間あたり約26,200人が都営三田線を利用しています。

その乗客を1時間あたり20本の電車で裁こうとすると、6両編成では混雑率が150%を超えてしまいます。

これを8両編成で裁けば、混雑率は120%程度まで落ちてきます。

それでもまだ混雑感はありますが、格段の改善です。

すべての車両がすぐに8両になるの?

都営三田線は都心の路線なので、そんなに車両が余っているわけではありません。

古い車両を入れ替えるときに8両編成に変えたり、少し余裕のある車両を解体して、既存の6両編成に2両組み込むような対応が現実的でしょう。

つまり、半年〜1年での改善というのは考えにくく、数年をかけて徐々に改善していくという見方が適切ではないでしょうか?

やや息の長い取り組みになりそうで少々がっかりですが、改善しないよりは随分マシでしょう。

幸いなことに、都営三田線は将来的な8両化を見据えた駅構造になっているので、大規模な駅の改修は不要です。

都営三田線8両化

出典:のりものニュース

詳細な計画の発表が、楽しみですね!

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