神戸女学院中学の受験が迫ってくると、親御さんは特に不安になりますよね。そこで今回は、過去の合格者の傾向などを参考に、受験直前期の過ごし方をブログに書きました。
神戸女学院中学の受験直前期の過ごし方は?過去の合格者の傾向は?
「直前期になったら、受験に向かって一心不乱」理想はそうなんでしょうが、現実はそんなにシンプルではありません。
また、我々塾の講師と親御さんに見せる行動や表情・言動も、かなり変わってきます。
今回は、直前期の傾向にフォーカスします。
神戸女学院中学の過去の合格者の傾向
親御さんと娘さんは別の人間で考え方も違う
親御さんは、とかくお嬢様を厳しい目線で見てしまいがちです。
考え方や進め方は人それぞれなのに、自分の価値観や考え方に当てはめて「これは〇〇に違いない」と思い込んで、ストレスを溜めてしまうなど。
例えば、朝起きないのに目覚ましをセットするなどです。
ひょっとすると本当は早く起きようと思っているけど起きれないだけなのに、「怠けている」と親御さんには映るかもしれません。
ですから、何か違和感を感じることがあれば、すぐに我々塾の講師へ相談してください。
親御さんには見せていない行動や言動があるかもしれません。
中には、「家で怠けてばかり」なんて相談にいらっしゃる親御さんがいらっしゃいますが、塾では必死に頑張っているケースも少なくありません。
本気になったらどれくらい勉強するの?
大人から見ると「一心不乱に一日中勉強している」姿が、本気モードでしょう。
そんなイメージを持っているので、成績が最上位の方以外の親御さんは大抵我が子の勉強姿勢に、直前期になっても不安になります。
そんな時に、
そんなときに返す我々の返事は、「
小学生ですから、家でガツガツ勉強に明け暮れるお嬢様はなかなかいません。
ただ、塾の雰囲気は本気になるのにもってこいの環境ですから、どんなに遅い子でも11-12月の時期になると「本気になり始める」お嬢様が多くなります。
むしろ、お嬢様なりにプレッシャーを感じ始めている時期なので、さらにこれ以上圧力をかけると、張り詰めた緊張の糸・やる気がプツッと切れてしまいます。
男の子の場合はすぐにリカバリーするのですが、女の子の場合は一度やる気の糸がプツッと行ってしまったら、元に戻ることはありません。
なので親御さん的にはむつかしいでしょうが、直前期に入ったら「そっと見守る」「余計な口出しをしない」が鉄則です。
6年生になると成績を報告してこなくなる
一般的に女の子は、5年生→
報告しても、「勉強しろ」って言われるだけと思っているからでしょう。
そんなときは、我々塾の講師に相談してください。
どんな成績なのか、神戸女学院中学の受験コースでどの程度の立ち位置・成績なのかを、聞きにいらっしゃる親御さんもいます。
その時に、塾での雰囲気や振る舞いを合わせてお伝えしています。
「受験が迫ってきた危機感」がないと親御さんの目に映っていても、意外にも塾では危機感をあらわにして勉強している様子なんてこともあります。
得意科目の成績が乱高下する
6年生の中盤前後から成績が乱高下する方がいらっしゃいます。
例えば、塾の偏差値60台半をしばしば取るのに、
親御さんの解釈だけで片付けるのはお勧めしませんが、よくあるケースとしては「超難解な問題とか、
ただし、仮に成績が落ちた時の底辺が偏差値40台だったら何か深刻な問題が潜んでいる可能性があるので、別途検討が必要ではあります。
実力テストの難易度は常に一定ではありませんし、
つまり保護者的には、許容範囲であれば必要以上に不安にならないのが重要だということです。
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