「歴代・現役で麻雀最強は誰?」は、比較が難しい永遠のトピックです。でも、ファンとしてはどうしても知りたいので、「一番強い雀士」がわかる記事を独断で比較記事にまとめました。
現役麻雀プロ最強は誰?
プロ制度が整備
長く、「麻雀は賭博」というブラックな見方がされてきました。
ところが、自らも麻雀をプロ並みに嗜む藤田晋サイバーエージェント社長が中心になって、2018年に「Mリーグ」を発足させたことから、大きく見方が変わりました。
Jリーグや卓球のTリーグのように、「プロ競技」としての一角を占めるようになったのです。
最強は誰?
ただし、すべてのプロ雀士がMリーグへ参加しているわけではありません。
Mリーグ側がドラフトで選手を指名しているので、中にはMリーグへ参加していないプロ雀士もいます。
ただ、全麻雀プロ組織が参加する統一公式戦が行われているわけではないので、実質的にはMリーグへ参戦しているプロ雀士から最強の選手を選ぶのがフェアでしょう。
詳しくは、以下の記事で最強選手が誰かを調査しています。
歴代最強雀士は誰?
Mリーグのような横断的なプロ制度が整備される前にも、「最強」と目されてきた雀士が何名かいらっしゃいます。
著名な最強雀士を紹介しますね。
飯田正人
今から7年ほど前にお亡くなりになりましたが、飯田さんの活躍ぶりはファンの間で今でも伝説になっています。
麻雀の世界で二番目に古い伝統あるタイトル戦「最高位戦」で、2位以下を大きく引き離す通算10期(4連覇を含む)が、飯田さんの実績の中でも輝かしく光っています。
史上ただ一人「永世最高位」の称号を手にしているという事実が、超絶的な強さを何よりも物語っています。
ニコニコモンド麻雀チャンネルで独占配信!飯田プロが人生をかけて視聴者に、そして後世のプロに伝えてくれた闘牌。
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— MONDO TV(モンド)麻雀【公式】 (@mondotv_m) 2017年7月9日
阿佐田哲也(色川武大)
漫画「哲也-雀聖と呼ばれた男」の主人公として有名ですが、色川さんはれっきとしたプロ雀士です。
本業は小説家ですが、第1期最高位戦に出場されているので、プロ雀士と見て差し支えないでしょう。
プロ麻雀のタイトル獲得こそありませんが、賭博という位置付けに過ぎなかった麻雀を、「知的なゲーム」という評価へ改めさせたのは阿佐田哲也(色川武大)による功績が大きいというのは、ほぼ一致した見方です。
.@LocaTakeuchi 阿佐田哲也は本名の色川武大で直木賞でしたが「阿佐田哲也で直木賞、色川武大で芥川賞を」と誰かが書いていました。
実は麻雀は強くない(ナルコレプシーで寝る)し、病気抜きにしても阿佐田麻雀は桜井章一(本物の雀鬼)に全否定🤣され現代ではもう過去の遺物。それでもヒーローですね pic.twitter.com/0liSVntImP— ヘルベルト•フォン•スダヤン (@suda_yan) 2019年4月8日
小島武夫
「ミスター麻雀」の異名を取る、麻雀プロ黎明期のトッププロ雀士です。
手役を作りにいく「魅せる麻雀」をポリシーとしていた方で、最高位2連覇などの実績があります。
#今日は何の日
3月28日は色川武大の生誕日(1929-1989)
直木賞作家の色川より阿佐田哲也 のギャンブル小説を読み漁り、小島武夫らと麻雀新撰組を作り金曜日の11PMで実践麻雀教室を見て麻雀の奥深さを知る。4月5日公開の未来に登場する坊や哲の物語「麻雀放浪記2020」を観た先生の感想を聞いてみたい pic.twitter.com/ViznrADUr1
— でめらら (@toshiyashimo) 2019年3月28日
金子正輝
「牌流定石」「長考派」として有名なプロ雀士で、タイトルも最高位4期や名人位3連覇など、輝かしい実績を残されています。
ポーカーフェイスとは真逆を行く、表情豊かな雀士でもあります。
後輩プロの育成にも精力的で、Mリーグへ参加されている多井隆晴さんは、金子さんの勉強会に参加されていたことがあるようです。
金子正輝副代表の
モンドTV動画、
ちょくちょく観てる。麻雀に対する熱量と愛が
ひしひしと伝わる雀士。 pic.twitter.com/WYoevZvQU9— saber07 (@InfinityUBW) 2019年3月24日
「顔がリーチ」って、史上最強の名言ですね。
読んだ瞬間しびれました。
Mリーグドラフト会議2019の指名予想
大きな盛り上がりを見せているマージャンプロリーグのMリーグ。
株式会社KADOKAWAの参入や、選手枠の拡大もあって、2018年のドラフトで指名されなかった強豪雀士や女性雀士がさらにMリーグへ参加することが確実になっています。
そこで、Mリーグドラフト会議2019で指名が予想されるプロ雀士や最新ニュースを、以下の記事でまとめました。
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