「仮想通貨を始めたいから、初心者向けの仮想通貨を教えてほしい!」暗号通貨の時価が上がったニュースを見ると、特にそう思いますよね。そこで、初心者向け仮想通貨を解説するシリーズの今回は、初心者向けの仮想通貨の定番5銘柄をわかりやすく簡単に解説します。
初心者向けの仮想通貨の定番5銘柄をわかりやすく解説
今回は、初心者が押さえておくべき、メジャーな仮想通貨の特徴を解説します。
仮想通貨は無数にある
仮想通貨は、ある程度の専門知識があれば誰でも作れます。
だから仮想通貨は無数にあって、しかもそれは毎日増え続けています。
「全部でいくつあるの?」って数えるのは、現実的ではないということですね。
仮想通貨はプログラムによって動かされていて、しかもそのプログラム(「コード」といいます)は無料で公開されるのが一般的です。
真似されることは誰も気にしておらず、逆にそのプログラムへ知識を結集して革新的な技術へ発展させることを誰もが目指しています。
仮想通貨の価値は交換したい気持ちで生まれる
答えはNOです。
誰も欲しがらなかったら、その仮想通貨には価値がありません。
つまり、誰もが欲しいと思うからその仮想通貨に価値があるのです。
みんなの欲しい気持ちが価値を生むといってもいいでしょう。
欲しい気持ちは交換という行動になって現れるので、交換取引が発生したらはじめてその仮想通貨は価値を生みます。
少し概念的ですが、仮想通貨の根底にあるのはこんな考え方ですから、知っておいてくださいね。
初心者向けの仮想通貨の定番5銘柄
初心者が、最低限知っておきたい仮想通貨は、この5つです。
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順番に紹介していきますね。
ビットコイン (略号:BTC)
仮想通貨の中で最も有名な銘柄です。
今は銘柄がたくさん出てきて、仮想通貨はビットコインを始め様々な銘柄を含んだ名前ですが、その突出した存在感で仮想通貨=ビットコインという見方をすることもできます。
ビットコインのチャートはこんな感じです。
ビットコインの値段がどんどん上がっていますが、今後ますます価値は高まり時価も伸びていくというのが私の考えです。
ビットコインキャッシュ (略号:BCH)
ビットコインの送金手数料が高騰したことをうけ、新たに生み出された銘柄です。
ビットコインの問題点を解決するために生み出された銘柄という背景から、今後もますます価値が高まる可能性を秘めています。
イーサリアム (略号:ETH)
スマートコントラクトという革新的な技術を持った仮想通貨で、注目度が非常に高い仮想通貨です。
YouTube動画では、イーサリアムとスマートコントラクトについて初心者向けに解説しています。
イーサリアムって何が凄いのか、もっと詳しく知りたい方もいらっしゃるかと思います。
そんな時は、以下の本を読んでみて下さい。
2つとも入門書なので、難しい知識なく読み進めることができますよ。
参考本:スマートコントラクト本格入門
参考本:1時間でわかるイーサリアム入門
リップル (略号:XRP)
少し前から仮想通貨投資をされている方なら、2018年のリップル暴騰は記憶に新しいところです。
リップルを超簡単にいうと、リップルネットという技術が国際送金で使われていて、そこで使われている仮想通貨がリップルです。
このリップルネットは、コスト・手間の両面から非常に革新的な技術なので、大きく注目を浴びています。
こちらも、YouTube動画で解説しています。
手数料が超高くて手間もかかる国際送金で、大変革を起こしている技術です。
このリップルへは、Googleの出資や三菱UFJ銀行の採用など、超メジャーな企業も注目しているので、今後ますます価値は高まっていくと思います。
「ビットコインとどっちがいいの?」って初心者的には思いますよね。
好みの分かれるところですが、中央で管理している会社のいないビットコインと管理している会社がいるリップルのどちらを好むかと言ったところと思います。
ネム (略号:XEM)
日本で特に人気のある銘柄です。
超有名な取引所Zaifを運営しているテックビューロ社がmijinというプロダクト開発していますが、そのソフトウェアを動かすにあたってネムが使われているというわけです。
mijinというプロダクトは、プライベート版のブロックチェーン環境を作るためのソフトみたいに考えればいいと思います。
かなりの確率でニーズは高まるでしょうから、それに連動してネムも価値が高まっていくでしょう。
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