「仮想通貨を始める前に、メリットやデメリットを知っておきたい」 暗号通貨がどんなものかわからないから、まずはメリットデメリットを知っておきたいですよね。初心者向け仮想通貨を解説するシリーズの今回は、メリットやデメリットをわかりやすく簡単に解説します。
仮想通貨のメリットやデメリットとは何かをわかりやすく初心者向けに
今回はこんな疑問にお答えします。
仮想通貨のメリットとデメリット初心者向けまとめ
最初にメリットとデメリットを列挙しておきますね。
メリット
|
デメリット
|
送金がめちゃくちゃ簡単 (メリットその1)
仮想通貨の最大のメリットが、送金の手間削減です。
仮想通貨では、通貨を受け取る時に受信アドレスが26−35桁の文字列になっているんですが、これさえあれば誰でも簡単に仮想通貨の送信や受信ができます。
つまり、送金に誰も絡んでいないので、速いし安全だし誰も間に入って手数料を取らないということです。
運営管理に国が絡んでいない (メリットその2)
通貨というと日本政府が日本円を管理しているイメージを持ちますが、ビットコインに中央政府はありません。
管理する国がいた方が安心できると思いますが、例えばアルゼンチンを思い出してください。
何度もデフォルトしてて、ある日突然「国の財政が破綻しちゃったので、銀行は閉店します」となっています。
そうすると誰も自分の国の通貨を信用しなくなって、通貨が事実上使えなくなっちゃいます。
国債の残高が世界最高水準にある日本も、いずれそうならないという保証はありません。
そんな問題点を、ビットコインは解決してくれます。
儲かることがある (メリットその3)
仮想通貨の本来の目的ではないですが、儲かることがあります。
一般的な株などに比べて値動きが激しいため、うまく「安く買って高く売る」状況になれば大きな利益を手にできます。
もしビットコインで儲けたいという方は、ビットコインの買い方・始め方の記事を書いていますので、ぜひどうぞ。
次はデメリットです。
送金コストが安くない (デメリットその1)
簡単に送金できる見返りに、送金手数料が高くなっちゃってます。
もっとも、昔から高いわけではなかったのですが、ビットコインの値段が上がりまくっていることで、連動して送金コストも上がっています。
法律が整備されていない (デメリットその2)
ビットコインの値段が大きく上下しやすい理由の一つに挙げられているのが、法律の整備が追いついていないという点です。
出典:Crypto compare
このグラフは、ビットコインへ流れてきている通貨の割合を示したものです。
法律が整備されていないので、どうしても多く流入している通貨の発行国の影響を受けがちになります。
仮想通貨を使えるお店がまだ多くない (デメリットその3)
仮想通貨はお金ですが、使えないお店ではお金として認めてもらえません。
まだ日常生活で普通にやり取りできるレベルではないですが、いずれ改善されてくると思います。
ちなみに、ビットコインを使えるお店はcoinmapというサイトで調べることができます。
出典:coinmap
More from my site