「仮想通貨でICOって用語を見たけど、どういう意味？」かなり気になりますよね。そこで、初心者向け仮想通貨・暗号通貨を解説するシリーズの今回は、暗号資産のICOとは何かや、メリットをわかりやすく簡単に解説します。
暗号資産のICOとは何か？メリットを初心者向けにわかりやすく解説
今回は、ICOの意味を初心者向けにわかりやすく解説します。
ICOの意味をわかりやすく解説
意味
略号を噛み砕いていくと、意味が分かります。
英語のInitial Coin Offeringの頭文字を取ったのがICOです。
株式のIPOを聞いたことがあると思いますが、IPOの仮想通貨版と理解すればいいです。
つまり、一般の人が取引所などを通じて市場でその仮想通貨を買えるようになるということです。
ホワイトペーパーが重要
単に市場で売りたいだけではダメで、発行主はホワイトペーパーというものを作ります。
どんな仮想通貨で、どんなことができるようになるのかをまとめた資料なので、その仮想通貨の将来性を知るには必読の資料です。
公式サイトへアクセスすると見つけることができるので、おもしろい仮想通貨を見つけたら読んでおきたいです。
ICOにもメリットとデメリットはある
メリット：お金を集める手段が増えた
仮想通貨のICOが登場する以前は、会社がお金を集めるなら以下の3つでした。
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ICOが登場したことで、ここに新しい選択肢が増えたのです。
新しいアイデアを事業化しようと思ったらお金が必要ですが、時間がかかるとトレンドが去ってしまったり、誰かに先を越されてしまいます。
そんなときにICOを使えば、ホワイトペーパーを作る・世間へ公開する・技術へ将来性を感じた人から出資を受けるというふうに、事業資金を調達できます。
早くて手続きもシンプル・送金手数料が安いなど、メリットがたくさんあります。
デメリット：すべてがうまくいくわけではない
新しいアイデアがすべて事業としてうまくいくわけではなく、ICOも同じです。
将来性を感じて仮想通貨を買ったけど、うまく事業化されずに、仮想通貨がゴミになっちゃったということも十分あり得ます。
ICOに詐欺が多いのがその証拠です。
魅力的なICOだとコインの値段がすぐに上がっちゃうので、儲けたいならスピード勝負ですが、一方でゴミコインも多いのが実情です。
そのあたりを分かった上で、ICO案件のコインへ手を出すことを考えるのがベストと思います。
