ビットコインとビットコインキャッシュの違いをわかりやすく【初心者向け】

2021/1/1 2021/4/3 crypto_alter

「ビットコイン」と「ビットコインキャッシュ」って、初心者的には同じに聞こえますよね。でも、違いがあります。初心者向け仮想通貨・暗号通貨を解説するシリーズの今回は、ビットコインとビットコインキャッシュの違いをわかりやすく簡単に解説します。

ビットコインキャッシュは、ビットコインと名前がそっくりです。

初心者的には「えっ親戚？」と思いますが、その通りです。

ビットコインの問題点を解決するために、別の仮想通貨になったという経緯があります。

なので、ビットコインキャッシュを理解するには、どこがビットコインと違うのかというアプローチで調べるのがいいと思います。

ビットコインをはじめとする仮想通貨は、ブロックチェーンがベースになってできています。

初心者的に知っておきたいブロックチェーンの内容は以下の記事で書いていますが、超簡単にいうと、仮想通貨的には台帳と捉えればいいと思います。

その台帳が、ビットコインキャッシュの方が大きいのです。

台帳が大きい方が処理スピードが上がるのですが、ビットコインには考えがあってブロックチェーンのブロックサイズを大きくするという方法は採用しませんでした。

ビットコインは、ブロックサイズを大きくする方法は採用せずに、SegWitと呼ばれる方法で解決を模索しています。

SegWitは超簡単にいうと、データを圧縮しちゃう方法です。

データが大きいからブロックが足りなくなるのなら、そもそものデータを圧縮しちゃえばいいじゃんという発想です。

それっていいねと思いますが、デメリットもあります。データを圧縮するということは、従来の仕組みから見るとより複雑になるとも言えます。

ですから、取引所やウォレットが実装するためには、より対応が難しくなることを意味します。

そういった背景も１つの要因になって、ビットコインキャッシュでは、ブロックサイズを大きくするという方向へ進んだものと思います。

ビットコインキャッシュを買いたい時は、まず取扱っている取引所を探します。

ビットコインを取り扱っている取引所はこちらでまとめています。

今回のブログはここまでにします(随時更新予定)。

他にもアルトコインの記事を書いていますので、ぜひ一読してみてください。