吉本興業が少女歌劇団を設立はなぜ?タカラヅカやNMB48との関係は?

Pocket

吉本興業が少女歌劇団を設立することになりましたが、女性の歌劇といえばタカラヅカですし、アイドルといえばAKB48やNMB48です。10代限定で男役も作り、雪組・月組・花組に加えCGも導入するそうですが、理由を知りたいところです。タカラヅカやNMB48との関係や住み分けも含めてまとめました。









吉本興業が少女歌劇団を設立

サクラ大戦の広井王子が演出

女性歌劇というとこれまではタカラヅカの独壇場でしたが、なんと吉本興業が「少女」に的を絞った少女歌劇団を立ち上げると発表し、話題になっています。

注目の演出は、サクラ大戦で有名な広井王子が担当します。

戦前は、宝塚をはじめ少女歌劇団がたくさんありましたが、女性歌劇へ発展したタカラヅカなどの数少ない例外を除いて、衰退しました。

そのような過去がありながら、もう一度復活させようというのです。

少女歌劇は戦前の日本で盛んに行われていたが、宝塚歌劇団やOSK日本歌劇団の発展を除いて戦後、そのほとんどが活動困難となった。そんな少女歌劇を吉本の大崎洋社長が復活させようと計画。広井氏に総合演出を依頼した。

出典:dmenuニュース




10代限定で男役あり

「少女」と限定しているとおり、対象になる団員は10代です。

20代になったら卒業します。

少女歌劇団とあって、メンバーは20歳の誕生日を迎えた時点で退団となる。メンバーに求めるものについては「舞台に立ちたい。その気持ちだけでいいと思います。20歳になった後に、ビジネスの世界に行っても通用するような女性になってくれれば」と語った。

出典:dmenuニュース

立ち上げた当初は人気団員も少ないでしょうから、卒業されてしまうと正直痛手でしょう。

にもかかわらずそんなルールを最初から設けるとは、かなり本腰を入れて次から次へと団員を入団させていく意思の表れでしょう。

また、少女歌劇団でありながらタカラヅカと同じように男役も設けます。

これは、恋愛などをテーマの1つに加えることを意図した動きでしょう。




雪組・月組・花組

現時点で公表されているチーム名はこの3つです。

花と月は「グランド花月」などから想像がつきましたが、雪組とは意外です。

あまりこの路線を貫くとタカラヅカと被ってしまうので、名前の面で差別化は難しいですね。




CG

このプロジェクトの目玉の一つでしょう。

チームのうち1つにはCGを入れるというのです。

「1チームはCGです。僕がいる以上は必須かなと。生の女の子とCGの女の子が一緒にショーをやる。それだけはやろうと思っています」と予告していた。

出典:オリコン

これはタカラヅカにはない取り組みで、どんなステージ・ショーになるのか楽しみです。

こんな感じの団員が出てくるのでしょうか?それとももっとリアルなんでしょうか?




少女歌劇団設立はなぜ?理由は?

女性にマトを絞った歌劇は「タカラヅカ」が圧倒的な存在感を示していますし、アイドルはAKB48やNMB48などがいます。

同じようなことをすれば、注目されるのは最初だけで、しりすぼみに終わっていくでしょうから、差別化は必須です。

一方で吉本興業といえば「お笑い」です。

そこと被ってしまっては、「少女」に限定する意味が乏しくなってしまいます。

素人目線では「差別化がむつかしそう・・・」と思えるのですが、その辺りを承知の上で参入するのですから、これらとは一線を画した歌劇を立ち上げる自信があるのでしょう。

https://twitter.com/emarukun/status/1049704161049268224




関係・すみわけは?

タカラヅカ

女性歌劇の圧倒的先輩格で、歌唱力・ダンスの実力・物語の精度など、何を取っても圧倒的な実力・経験・知名度を兼ね備えています。

同じスタンスや目線で少女歌劇団を作ると、負けてしまうのは必至です。

そんなことは百も承知でしょうから、タカラヅカのような真面目な物語路線は進まないでしょう。




NMB48やAKB48

「少女」にフォーカスするのであれば、AKB48やNMB48をはじめとするアイドルグループです。

タカラヅカとは路線が全く違いますが、「アイドル性」を全面に出していますし、活かし方など1日の長があります。

同じようなスタンスを採用すれば、「なんだ、ただのアイドル路線か」とファン候補の失望を買いますから、アイドル路線も進まないでしょう。

「タカラヅカとも被らず、アイドル系とも被らない」という非常に難しいジャンルに、どのような答えを出したのでしょうか?

推測ですが、アイドルよりも歌唱力やダンス力に優れているけど、物語はタカラヅカのような本格的なものではなくライトな感じにする、そんなコンセプトで臨まれるのかなとおもっています。








シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする