渡部陽一の戦場取材の掟はフェイク!安田純平さんの自己責任批判はいじめ?

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戦場カメラマンの渡部陽一が語ったとされる「戦場取材の掟」が、安田純平さんを自己責任でいじめるSNSやネットを後押ししていました。ところが、「戦場取材の掟」はフェイク・デマだったことが明らかに!SNSやネットでの安田純平さんいじめと合わせて、まとめました。







渡部陽一さんの戦場の掟

渡部陽一さんとは?

戦場カメラマンという耳慣れない職業と、独特な語り口で有名になった渡辺陽一さん。

大学での講義でアフリカの民族に興味を持ったのが、今の職業に携わるきっかけでした。

アフリカは日本とはかけ離れた状況のため、帰国しても現地の状況の深刻さを日本の人たちには理解してもらえないため、現地の状況を伝えるカメラマンを目指すことにしたのです。

日本でも十分に名の知れている紛争地へ赴かれています。

例えば、ルワンダ・コソボ・チェチェン・ソマリア・イラクなど。

かなり危ない地域のはずなので、よく生きて帰ってこれているなと感心してしまいます。

デビュー作が掲載されたサンデー毎日をはじめ、テレビやラジオで積極的に情報配信をしています。

もちろん、活動範囲は世界に限りません。

東日本大震災では、大船渡市や陸前高田市、宮古市なをど訪れ、支援の必要性を粘り強く訴えられています。

取材のため、一年の約半分を海外で過ごされることがテレビを見るとよくわかります。

あるタイミングで、「やたらたくさんの番組に出ているな」と思ったら、忽然と見かけなくなるという感じだからです。




自己責任論者は安田純平氏をSNSやネットでいじめ?

渡部陽一さんと同じような目的でじゃーなりすととして活動されていた安田純平さんが、先日拘束先のシリアで無事に解放されたニュースが報道されました。

「よかったよかった」という報道で溢れるのかと思いきや、「自己責任」を展開するSNSやネット・報道が目につきます。

こんな感じです。

背景事情は公表されている情報だけではないはずですし、それを鵜呑みにしたら判断を間違えます。

ところが、ここぞとばかりに噴出する自己責任論。

一方で、その問題点を指摘している声もあります。

https://twitter.com/wanpakutenshi/status/1056115117992009728

見かねる自己責任論に対し、メジャーリーガーのダルビッシュ投手もコメントを寄せられています。

自分が安田純平さんに何かをしたわけでもないのに、叩く人たち。

あたかも自分が身代金を立て替えたかのような論調です。

そのさまは、当事者ではない人たちが「自分は万能でなんでも知っているし、ジャッジすべき立場」と思い込んでいるようで、深刻な誤解にあふれています。

まさにいじめの構図と同じですね。




戦場の掟はフェイク・デマだった!

自己責任論者を勇気付けていたとされる、渡部陽一さんの「戦場の掟」。

その一節には、安田純平さんの行動を非難していると受け止められかねないくだりがあったのですが、そもそも「戦場の掟」がフェイク・デマだったことが明らかになったのです。

こちらが戦場取材の掟を扱った記事です。

安田さんの安否についてニュースが駆け巡ったことで、戦場カメラマンの渡部陽一さん(46)が語ったとされる「戦場取材の掟」がTwitterなどで話題を呼んだ。これが書かれたツイートは10月25日20時現在、2万3000回以上リツイートされている。特に、その掟で注目されていたのは「捕まるやつはその時点でジャーナリスト失格」という項目。Twitterでは一般ユーザーから「これこそ本物だ」「至言」「やはり超一流のジャーナリスト」といった礼賛の声のほか、この文言をもとに安田さんについて「ジャーナリスト失格だ」というツイートが盛り上がっていた。

出典:ハフポスト

これに対して渡部陽一さんは、内容を真っ向から否定しています。

渡部さんはこの文言について、話したことはないとして「捕まるやつはその時点でジャーナリスト失格、などとは考えていないし、安田さんをジャーナリスト失格などと言っているわけでもありません」と答えている。

出典:ハフポスト

現代は、情報が凄まじいスピードで拡散していきますし、その中には本人は語ったわけでもない情報が含まれていることもしばしばです。

誤解を招くような情報が拡散されたときは、渡部陽一さんのように、しっかりしかるべき方法で事実を明らかにしないと、誤解されてしまうなぁと思った一件でした。







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