タイ洞窟少年はどうなってる・いつ救出されるの?全員すぐに救えないのはなぜ・理由は?

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タイの奥地の洞窟で閉じ込められている少年13人のうち、4名が救出されました。一方、残りの9名救出には時間がかかっています。全員救えないのはなぜなのか、いつ救出されるのかをまとめました。

タイ洞窟少年

事件の発端

少年サッカーチームのコーチと、少年13名が探検目的?で洞窟に入りました。

タイは現在雨季ということもあり、雨で急に水位が上がり、14名が洞窟から出ることができなくなってしまいました。

「なんだ、洞窟だったらサクッと出てくればいいじゃん」と思うかもしれませんが、そうは問屋がおろしません。

以下の図のように、かなり細い道(水路)が入り組んだ洞窟奥深くで発見されたのです。

タイ洞窟少年

出典:BBC

ただ奥深くへ行っただけなら、入り口まで連れ戻せばいいだけです。

問題は、大雨で途中の道が水没してしまっていて、脱出するには泳いで帰らないといけないという点です。

なぜ危険?

このまま雨季で大雨が進むとまずいとの判断で、ダイバーを洞窟へ送り込む方法が採用されました。

ダイバーのことがお詳しい方が、以下のようなツイートをしている通り、非常にリスクの高い救助活動で、実際に1名の方が亡くなられています。

なぜ危険かというと、今回の救助活動は「ケーブダイビング」と呼ばれるダイビングの一環で、非常に難易度の高いダイビングだからです。

それに加えて、救助する対象が少年という全くのダイビング素人なので、水中でどういった行動をするか予測できません。

もともと難易度の高いダイビングである上に、想定外の行動をする方を救助するという状況が、困難さに輪をかけているのです。

どうやって発見した?

どこにいるかがわかった後、タイの特殊部隊では技術がないことから、イギリスからケーブダイバー2名が呼ばれました。

その二人が、洞窟少年達を発見したのです。

彼らは、捜索をする過程で、水中にロープなどのケーブラインを作り、救出ルートを整備して帰国しました。

そのルートを伝って、少年達が餓死したりしないための食料や洞窟外部と通信するための機械・健康状態をチェックするための医師達が少年達の元へ駆けつけました。

全員すぐに救えないのはなぜ?理由は?

「ルートができた」という話を聞くと簡単に脱出できるように聞こえますが、医師達は潜水訓練を受けていたのに往復で6時間かかっていたということを忘れてはいけません。

プロでもそれだけかかるので、素人の少年たちを救出するのなら、もっと時間がかかると考えたほうがいいでしょう。

最初に少年たちを発見したイギリスのケーブダイバーたちは、以下のようにコメントされています。

タイの特殊部隊達はケーブダイビングの知識がまったくない

出典:ocean+α

もともと訓練されていない人たちが、視界の良くない・流れがある水中を救助に向かうので、簡単には進みません。

既に1名亡くなっている上に、少年たちを死なせるわけにはいかないので、慎重に慎重を重ねて進めないといけません。

このように、非常に慎重な作業が必要なため、すぐに救出させることがでいないのです。

ちなみに、救出のさせ方は、こんなイメージで行われます。

タイ洞窟少年の救出方法

出典:BBC

少年の酸素ボンベは重いので、ケーブダイバーが代わりに持っていくのです。

いつ救出されるの?

仮にうまくいけば、タイ時間の21時(日本時間23時)には作戦が完了している見込みと、救出作戦を主導する責任者は語っています。

ただ、救出作戦の過程でダイバーが1名なくなっていることからも、不慮の事故や想定外の展開が起きないとは限りません。

日本時間の明日までずれ込む可能性は、十二分にあると考えたほうがいいでしょう。

いまどうなってる?

4名を救出した後、救助活動が再開されました。

再びケーブダイバーを送り込んで、残り9名(少年8名+コーチ1名)を救助する作戦です。

洞窟・ダイバーにとって欠かせない酸素の準備のため、夜の間は救出活動が中断されていました。

22時20分時点でさらに4名が救出され、現場からヘリコブターで運ばれたとの情報が入ってきています。

そして、7月10日の21時過ぎには、ついに全ての少年とコーチの救出が完了しました!

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