貴ノ岩の慰謝料請求をはじめて聞いた理由は? 日馬富士の暴行・民事提訴の真相は?

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貴ノ岩が、元横綱日馬富士の暴行に対して3000万円の慰謝料請求をしていることが明るみにでました。貴乃花部屋の弟子を引き継いだ千賀ノ浦親方も「はじめて聞いた」とコメントしていますが、その理由や日馬富士の暴行・民事提訴を貴乃花親方が秘密にしていた理由の真相を調べました。

元横綱日馬富士の暴行の真相

これまでの数々の報道から分かる通り、相撲界は深い闇に包まれています。

そのため、報道で出てくる情報もバイアスのかかったものが多く、そのまま鵜呑みにすることはできません。

その後に起きた事実や力士・元力士の行動から事実を推測するよりありません。

そこで、疑惑別に筆者の見立てをまとめてみました。

なお、あくまで「見立て」なので、事実と断定しないでくださいね。

日馬富士は本当に暴行したのか?

実際に、日馬富士は責任を取って引退していますし、師匠の伊勢ヶ濱親方も責任を取っています。

根も葉もない話の疑惑をふっかけられたとしたら、二人は責任を取ったりしないでしょう。

よって、日馬富士が暴行したという疑惑は、おそらく事実ではないかと思います。

日馬富士は白鵬をかばい立てしたのでは?

「白鵬も暴行を働いたのでは?」という疑惑が、しばしば言われています。

仮にこの疑惑が事実であれば、日馬富士は白鵬をかばって自分のキャリアを犠牲にしたことになります。

また、貴乃花親方の性格的に、貴ノ岩への暴行に白鵬が関わっていたことが分かれば、堂々と白鵬を糾弾するでしょうし、貴ノ岩側も白鵬へ責任追及するでしょう。

貴乃花親方は、今後どの一門へ所属するのか注目されていましたが、退職を決断されました!次の理事会までに所属一門が決まらないと、相撲協会員を追放される可能性があったのです。貴乃花親方が「答えられない」と述べた理由と相撲協会員追放の可能性や退職にこだわる理由、貴乃花親方の反論・相撲協会の今後・刈屋富士雄氏のお願いなど最新情報をまとめました。

現状、そのような動きが出ていない以上、疑惑は事実ではないように思えます。

ビール瓶ではなくリモコンで殴った?

大きな論点ではないでしょう。

そもそも力士は並外れた腕力を持っていますから、その力で誰かを殴ると命に関わります。

この報道が出るたびに、論点をずらそうとしているように思えてなりません。

貴ノ岩の3000万円慰謝料請求

いまは貴乃花親方へのネガティブキャンペーンの真っ最中

前述のように相撲界にまつわる各報道は、かなりのバイアスがかけられています。

加えて、世論の支持を得ている貴乃花親方が引退に追い込まれたことで、ただでさえ風当たりの強い相撲協会です。

なんとか風向きを変えようと、貴乃花親方のネガティブな情報を流し続けています。

その辺りを割り引いた上で、報道を分析する必要があるでしょう。

事実なのか?

貴乃花親方や貴ノ岩側から公式発表が出ていない以上、「疑惑」の域を出ません。

よって、客観的な状況証拠から読み解く必要があります。

暴行事件が明るみに出たのは2017年11月で、今から1年も前です。

それが、貴乃花親方が引退したこのタイミングで慰謝料請求をしたのなら、あまりにタイミングが合いすぎます。

後述する千賀ノ浦親方の話も合わせて検討しないと、真実が見えてこないでしょう。

千賀ノ浦親方がはじめて聞いた理由は?

慰謝料請求の疑惑が明るみに出たことで、貴ノ岩を含む貴乃花部屋の力士を引き継いだ千賀ノ浦親方が、記者団の質問に答えています。

「全然聞いていない。今、初めて聞いた」と驚きの様子を見せた。 寝耳に水の状態で「分からない。どうなんでしょう?」と逆質問する場面もあった千賀ノ浦親方。「訴訟ね…」と困惑した表情を崩すことなく「(元貴乃花親方とは)話し合わないとだめですね」と話した。

出典:スポニチ

千賀ノ浦親方のこれまでの振る舞い的に、「聞いていない」というのは事実でしょう。

慰謝料請求が事実であれば、当然貴乃花親方も把握しているでしょうし、千賀ノ浦親方に引き継ぐべき内容です。

はじめて聞いた理由は、「根も葉もない話」か「貴乃花親方が意図的に伝えなかった」かのどちらでしょうが、表に出ている情報だけでは、わかりません。

貴乃花親方のこれまでの振る舞い的に、意図的に情報を隠したとは考えにくいです。

仮に隠したのなら、恩人の千賀ノ浦親方に対し、信義に反する振る舞いになり、世論の風向きが一気に変わりかねないからです。

いずれにしても、近く話し合う意向を千賀ノ浦親方は示されているので、その動向を待てば真偽が明らかになるでしょう。

少しばかり、見守りたいと思います。

貴ノ岩が民事提訴 貴乃花親方はなぜ秘密にしていた?

ついに民事提訴へ!

真相が注目されていましたが、貴ノ岩側が元横綱日馬富士へ民事提訴に踏み切りました。

貴ノ岩の代理人弁護士は4日、都内で会見し、同日付で東京地方裁判所に損害賠償を求め、民事訴訟を提起したと明らかにした。元日馬富士関の代理人との間で損害賠償について協議したが、示談は成立しなかった。そのため、東京簡易裁判所に民事調停の申立を行い、調停委員会の斡旋による解決を目指した。第2回の調停が予定された9月26日当日になって元日馬富士関の代理人が突然欠席すると通告したため、調停委は調停を不調として終わらせたという。そのため、今回の提訴にいたったと説明した。

出典:日刊スポーツ

しかも、金額が2,400万円あまりと非常に高額です。

まぁ、元横綱ならはした金なんでしょうけど。

●積極損害
入院治療費等…合計435万9302円
●逸失利益
<1>給与差額…148万1840円
<2>懸賞金の逸失…900万円
<3>巡業手当の逸失…38万円
<4>退職時の幕内養老金等の減…172万円
合計1258万1840円
●慰謝料…500万円
●弁護士費用…219万4114円

出典:日刊スポーツ

貴乃花親方はなぜ千賀ノ浦親方へ伝えなかったのか?

昨日までの報道が、ほぼ事実だったということが明らかになりました。

請求が認められるかはともかく、世論的な関心は「貴乃花親方はなぜ千賀ノ浦親方へ伝えなかったのか?」「どこまで伝えていたのか?」という点です。

貴乃花親方からコメントが出されていない以上、千賀ノ浦親方のコメント「まったく聞いていない。はじめて聞いた。」から憶測するよりありません。

例によって誘導質問の可能性も考えないといけませんが、「貴乃花親方に聞かないといけない」と発言されていることから、おそらく本当に初耳なんでしょう。

では、なぜ貴乃花親方は内密にしていたのでしょうか?

「知られると警戒されるから」「聞かれなかったから言わなかった」など、いろいろ理由は推測されますが、真相は闇です。

いずれにしてもこのままでは貴乃花親方が悪者になりますから、何らかのコメントを出すべきでしょうね。

貴乃花親方や貴ノ岩から指示はない

民事訴訟を起こすにあたり、担当弁護士が記者会見をしました。

東京・霞ケ関の司法記者クラブで会見した代理人の佐藤歳二弁護士はその額について「法外な請求したわけではない」と強調した。

出典:スポニチ

ファン的には、民事訴訟や請求金額について、貴乃花親方の意向はあったのかがきになるところです。

この点について佐藤弁護士は、以下のようにコメントしています。

佐藤弁護士はこうした請求金額について、貴ノ岩本人や元師匠の元貴乃花親方(元横綱)からの指示は一切なかったと断言。その上で「金額はわれわれ(弁護士)で決めました」と話した。元日馬富士側からは、昨年示談の話があったが、貴ノ岩の被害状況が確定していなかったため保留。その後、元日馬富士が鳥取簡易裁判所から罰金50万円の略式命令を受けて以降、話し合いを重ねてきた。しかし示談が成立しなかったため、民事調停を申し立て。ところが、調停委員会が9月26日と指定した第2回調停期日の当日に、元日馬富士の代理人が突然欠席すると通告してきたため、調停委員会は調停を不調として終わらせたという。「(向こうが提示した)50万円では入院費用すら出ない。われわれとしては裁判は避けたかった。でも被害を受けた人が一銭ももらえず、片方は華やかな引退相撲をやって…」と納得のいかない表情を浮かべた。

出典:スポニチ

示談の話を、千賀ノ浦親方へしていなかったのかどうかは不明です。

無用な疑いがかかるのを防ぐためにも、貴ノ岩についての千賀ノ浦親方との引き継ぎの模様を、貴乃花親方がコメントしたほうがいいのではと思います。

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