スタメン漏洩問題で協会内部の誰が何を漏らした? 長友・本田のお願いでメディアは今後どうする?

Pocket

本田圭佑・長友佑都が、メディアへ異例のお願いをしていることで、注目されている「スタメン漏洩問題」。いったい協会内部の誰が何を漏らしたのでしょうか?メディアは今後どうするのかも含め、まとめました。

スタメン漏洩問題で協会内部の誰が何を漏らした?

阪神タイガースの監督候補漏洩と図式は同じ

サッカーのお隣のプロ野球の世界でも、例えば阪神タイガースの監督人事は、よく外部へ漏れることで有名です。

しかも、報道の内容がその後の人事と一致していることが多いので、ほぼ球団内部の人が漏らしているのでしょう。

阪神タイガースの監督人事のニュースは、関西を中心に知りたいというニーズを持った人が多いので、メディアとしても記事にしたくなりますし、実際に記事にすると売れるのです。

たとえ道義に反したとしても、売れるのですから、記事にしない理由がありません

サッカーのスタメン漏洩問題

サッカーのスタメン漏洩問題も同じです。

誰がスタメンで、どんな戦術・布陣を見せるのか、どんな極秘作戦を考えているのかは、ファンはどうしても知りたい内容です。

そういった情報を記事にすれば売れるので、記事にしたくなります。

人の口に戸は立てられませんし、メディア側に報道するメリットがあるので、記事にするでしょう。

誰が何を漏らした?

サッカーW杯などの重要な試合の前は、戦術練習を中心に非公開で行われることが通常です。

「非公開」にするのは、敵のチームに漏れないようにすること、つまりチームの勝利のためであり、日本のファンへの嫌がらせを目的にはしていません。

しかし、「非公開」にすることで、一部ファンの「知りたい気持ち」を刺激してしまうのも事実です。

そこで、日刊スポーツでは、以下のような通常漏れるはずのない、かなりのシークレット情報が報道されました。

FW岡崎慎司(32)武藤嘉紀(25)の2トップを採用した。

スタメンは以下の通り。

GK 川島永嗣(35=メッス)

DF 酒井宏樹(28=マルセイユ)

   吉田麻也(29=サウサンプトン)

   槙野智章(31=浦和)

   長友佑都(31=ガラタサライ)

MF 柴崎 岳(26=ヘタフェ)

   山口 蛍(27=C大坂)

   宇佐美貴史(26=デュッセルドルフ)

   酒井高徳(27=ハンブルガーSV)

FW 岡崎慎司(32=レスター)

   武藤嘉紀(25=マインツ)

出典:日刊スポーツ

何かのリストをみて、記事にしていると思えるような正確さなので、漏らしているのは協会内部の人間と見ていいでしょう。

「誰」までを特定するのは困難ですが、図式はおそらくこうです。

メディアは記事にするために、「協会内部の人へ何らかのメリットを渡し、かわりに協会内部の人は極秘情報を提供する」という関係です。

かなりの売上アップ・アクセスアップが見込めるでしょうから、メディアから渡すメリットはかなりの高額になることは間違いないでしょう。

社会の必要悪とも言えますが、報道はこうやって成り立っています。

それゆえにメディア倫理は、しばしば問題になるのです。

長友・本田のお願いでメディアは今後どうする?

選手の反応は?

今回の一件は、絶対に漏れてはいけないレベルのものだったので、選手でも失望の色が隠せません。

長友選手は、

どこから漏れたのか、どこから見ていたのか、それは分からないですけど、一緒に戦う日本人としてすごく残念な気持ちに選手みんながなりました。

出典:サッカーダイジェスト

紳士的なコメントで、無念を伝えています。

思いをもっとストレートに表現しているのは、本田選手でしょう。

真実の追求するポイントがいつもズレてるよ。選手達も普段、後ろにファンがいるからと思って喋ってるんやから、もうちょっと考えてください。

出典:サッカーキング

このコメントが、選手の率直な気持ちでしょう。

メディアは今後どうする?

サッカーのスタメンに限らず、内部のシークレット情報を知りたいという読者層は、相応にいます。

「秘密」と言われるほど知りたくなるのは、人間の悲しきサガですから、当然でしょう。

ニーズがあるということは、メディアとしても報道することで新聞の売上・ウェブサイトのアクセス数は伸びるので、メディアにとっては報道するメリットは、ありありです。

道義と実利の間になるのですが、実利を優先するのがメディアです。

大半のファンとしては長友・本田のお願いでメディアは自制してほしいというのが願いでしょうが、残念ながら今後何も変わらないというのが、順当な予想でしょう。

たとえメディアが練習の現場を直接取材して記事にしなくても、協会内部に漏らす人がいれば、記事には十分することが可能です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする