堀江貴文氏(ホリエモン)の名著「バカとつき合うな!」は衝撃的ですが、「人生は時間」をベースに、情報を取りに行く・環境を変える・我慢するな・未来は予測不能に加え、行動に失敗は必然と説かれています。オススメの名著で価格も安いですよ。
Contents
堀江貴文(ホリエモン)の名著再び!
「多動力」や「10年後の仕事図鑑」など、様々な名著を記されている堀江貴文氏。
今回のタイトルも「バカとつき合うな!」という煽り全開のタイトルですが、本書を読めば納得します。
前置きはここまでで早速、要点をまとめてみました。
人生は時間である
「人生とは何か?」は哲学的な問いですが、何に重きを置いて生きて行くかを決めるには非常に重要な問題です。
この問題について堀江さんは「時間である」と断言されています。
全ての人間に唯一平等に与えられた「時間」をいかに使うか、そこだけに一点集中すべしとしています。
環境は選べるし、変えられる。
自らが置かれた環境が、自分に適していなかったということはよくあります。
そんな時は今の環境で我慢するのではなく、自分に適した環境を探すべきと強調されています。
情報を取りに行く!行動あるのみ!
第二次世界対戦での日米の圧倒的な情報差は、周知の事実です。
成功している人ほど、情報に惜しげも無くお金や時間を投じて、さらに重要な情報を入手しに生きます。
つまり、いい情報は待っていてもやってこないので、自分から取りに行くべしとおっしゃっています。
我慢は美徳にあらず!欲望のままに行動せよ!
「辛抱は銭」「忍耐こそ美学」
団塊の世代の方々を中心に蔓延している考え方です。
よりよくより優秀に成長するための努力をするという意味での「忍耐」は必要かもしれませんが、「忍耐そのもの」を目的にしている人がいます。
それは全くの誤りで、「自分の欲望を果たすには何をしないといけないのか?」それだけに集中せよと説かれています。
人間関係は広げるものではなく広がるもの
ビジネスには人脈が欠かせない。
過去から使い古されてきた言葉です。
でも、堀江氏は「広げるもの」ではなく、自分の価値が高まっていけば「広がっていく」と述べています。
未来は予測不能だから予測するな!
「先を見据えて行動せよ」は、ビジネスの場面でも口を酸っぱく諭される言葉です。
これに対し堀江氏は、未来は誰にもわからないものだから、予測なんて無意味と言っています。
あくまで「今何をすべきか?」に集中せよと仰りたいのかもしれません。
行動すれば失敗もある、それでいい!
「失敗したくない」は誰にでもある心理です。
でも一番良くないのは「行動しないこと」
行動に失敗はつきものだから、前向きな失敗はどんどんしていいと仰りたいのでしょう。
どんどん真似ろ!そこから個性が生まれる!
ビジネスの場面では特に、「オリジナリティ」が必要とされます。
他との違いを浮き立たせないと、勝ち抜けないのです。
でも最初からオリジナリティを出せる人なんていません。
どんどん真似ることから始めて、真似ながら徐々にオリジナリティを出していけばいいと仰っています。
だから「バカとつき合うな!」
これだけ実生活に活かせるアドバイスがてんこ盛りなら、買わない手はないでしょう!
僕も買いましたが、しばらく手放せない名著です。
少なくとも、買った金額以上のリターンはあります、「行動」すれば。
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