内田正人監督と井上奨コーチの除名処分はどれくらい重いの? 日大アメフト部へ復帰は可能?

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日大アメフト部の危険なタックル問題で避難を浴びていた内田正人監督と井上奨コーチに、関東学生連盟から除名処分が下りました。どれくらい重いのか、復帰は可能なのかについてまとめました。

内田正人監督

日大アメフト部は名門

大学のアメリカンフットボール日本一を決める戦いは「甲子園ボウル」と呼ばれ、2017年まで72回開催されています。

そのうち19回優勝しているという、名門中の名門です。

一方、危険なタックルをされた関西学院大学は24回優勝している、いわば東西の名門校という関係にもあったわけです。

日大アメフト部の監督

内田正人監督は、1978年から日大アメフト部のコーチに就任し、2003年に監督へ就任します。

大学アメフト界の名門の監督と同時に、大学の常務理事も兼任してきました。

人事を担当していることで、日本大学では並ぶもののいない絶大な権力を誇ってきたと、各種メディアで報道されています。

そんな絶対的な権力者が引き起こしたとされるのが、今回の危険なタックル事件です。

井上奨コーチ

辞任される前の時点で13名いたコーチの一人です。

内田正人監督とともに釈明記者会見に臨まれたということは、コーチ陣の中でもかなりの権力者だったことが推察されます。

除名処分はどれくらい重いのか?

2018年5月29日の20時過ぎに、日本テレビで内田正人監督と井上奨コーチがともに除名処分を受けることが決まったことが報道されました。

除名処分は、関東学生連盟が定める処分の中で最も重いもので、実質的な永久追放処分です。

他のメディアでも、同様の報道がなされています。

日大の内田正人前監督(62)と井上奨(つとむ)前コーチ(30)について、永久追放に相当する「除名」処分にした

出典:スポニチ

事実認定の内容について、森本啓司専務理事は以下のように述べています。

激しく当たるのはコンタクトスポーツなら当たり前。思い切り行けと指示するだけなら、QBと友達か?などと尋ねる必要はありません。つまり文字通りつぶしてこい、ケガをさせてしまえという意図が込められていた。認識の乖離など、そこには存在しない。

出典:スポニチ

日大アメフト部へ復帰は可能?

世間から厳しい視線が送られているので、今すぐの復帰は現実的はありません。

むしろご本人的には、「ほとぼりが冷めた頃に・・・」と思ってらっしゃるでしょう。

大学のアメフト部へ復帰すること自体は大学側の裁量なのでしょうが、大学アメフト界から除名された人物が、部へ復帰することは常識的に考えて、ありえないでしょう。

除名された人が監督をやっていたら、日大アメフト部は大学アメフトをできなくなるからです。

つまり、今回の処分を受けて、内田正人監督と井上奨コーチの「大学アメフト界」「日大アメフト部」への復帰は、なくなったとみていいでしょう。

ただし、大学で比類のない権力者ですから、操り人形の人員に監督をさせて、間接的にチームを支配することは、十分考えられます。

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