徴用工判決の河野氏発言はおかしい?韓国政府の批判で日韓関係へ影響は?

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日本の過去の行いを批判する徴用工判決が、韓国最高裁で下されました。それを受けて河野氏(外務省)が韓国政府に遺憾と批判されていますが、発言はおかしいのでしょうか?日本の対応が過剰反応なのか、日韓関係への影響も含めてまとめました。








徴用工判決の河野氏発言はおかしいのか?

徴用工判決って?

簡単にいうと、第二次世界大戦中の韓国での日本の行いを非難する判決です。

より具体的な内容は、メディアがわかりやすく伝えています。

韓国の最高裁判所が太平洋戦争中の徴用をめぐる裁判で新日鉄住金に損害賠償を命じる判決を言い渡した

出典:NHK

仮に筋の通った判決だとしても、戦後73年が経過した今になってなんで?という発想が、今回の主役の河野太郎外相にはあったのかもしれません。

河野氏発言の内容は?

徴用工判決に関する感想で河野太郎外相は、韓国の最高裁判所の判決を批判しました。

言論の自由はすべての国民に保障されている権利ですが、政治家は発言に影響力があるので、最新の注意をしないといけません。

今回の発言の場合、韓国から見ると他国(=日本)の政治家が自分の国(=韓国)の裁判所の判決に「その判断はオカシイ」と言ったのです。

影響度は絶大ですし、明らかな内政批判と受け止められてもやむをえないでしょうう。

しかも使った言葉が「暴挙だ!」ですから、韓国政府を刺激したのは間違いありません。

カジュアルな表現なら、「あいつら、頭おかしんじゃね?」というレベルの発言を日本の政治家の偉い人が言っちゃったのです。

河野外相は判決について、「日韓請求権協定で終わった話であり、国際秩序への挑戦だ」などと、条約違反の状態になった韓国を批判している

出典:FNN

別のメディアでは、河野氏の発言をより生々しく伝えています。

韓国の最高裁判所が太平洋戦争中の徴用をめぐる裁判で新日鉄住金に損害賠償を命じる判決を言い渡したことについて、河野外務大臣は、今月4日、「国際法に基づいて秩序が成り立つ国際社会への挑戦だ」と厳しく批判し、6日も、「完全かつ最終的に終わった話であり、判決は暴挙だ」と述べ、国際司法裁判所への提訴も含めて検討する考えを示しています。

出典:NHK

ここまで激しいことを言っちゃっていいんですか?というレベルですね。

政治家ってしばしば問題発言をされますが、なんでこういう軽はずみな発言をされるんでしょうね?

賢い方なのか疑問に思えてきます。

腹の底で思うことは自由ですが、発言がもたらす影響とかを考えてから発言しないと、後々メンドウなことになるのは目に見えているからです。




韓国政府は遺憾と批判!

日本の一市民が批判したのならまだしも、河野太郎外相が公に韓国最高裁判決を批判しました。

批判が的を得ているかはさておき、公的な地位にある政治家が発言したとなれば、韓国政府も黙っていられないでしょう。

遺憾である、過剰反応であると批判したのです。

こうした発言に対し、韓国外務省は、昨夜遅くにコメントを発表し、「日本の責任ある指導者たちが、問題の根源を無視して韓国の国民感情を刺激する発言を継続的に行っていることを非常に憂慮している」としました。そして、「司法の判断について節度のないことばで評価を下すなど、甚だ遺憾だと言わざるをえない。司法の判断は、当然、尊重しなければならず、日本も例外ではないはずだ」と主張しました。

出典:NHK

裁判所の判断が適切かはともかく、至極真っ当なことを言っています。




日本の対応は過剰反応か?日韓関係への影響は?

韓国政府が「日本の対応は過剰反応だ」と批判しています。

今回の河野氏の発言は、過剰反応なのでしょうか?

当ブログは国際政治について論じることは目的にしないので、日本と韓国のどちらが正しいのかは判断しませんが、各国それぞれいろんな事情はあるでしょう。

日本が戦前にひどいことをしたのは事実な一方で、「なぜいま頃?」という考え方が日本側にあるのも事実でしょう。

ただ、政治の世界では、冷静に対応しないと、ややこしいことになることも事実です。

韓国政府は、以下のように指摘しています。

「今回の事案を過度に政治的に際立たせるのは、韓日関係の未来志向的な発展に全く役立たないことを、日本政府は明確に認識しなければならない」としました。

出典:NHK

こういう日韓関係系のニュースは、すぐに炎上してしまいます。

両者ともにいろんな感情があるからでしょう。

ネットでの反応を集めてみました。

一般市民が飲み会の席で発言するレベルなら問題ないのでしょうが、政治家が公の場で発言するのは過剰反応というのが、当ブログの見解ですね。

また、「戦前の反省が不十分だ!」と指摘されるきっかけにしかならないからです。







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