古屋圭司がパーティー券収入過少申告はどうやって? 議員と安倍の責任・影響はどうなる?

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古屋圭司衆議院議員が、パーティー券の収入を過少申告していた疑いが持たれています。どうやって・どのように過少申告していたのか? 古屋圭司議員の責任・安倍首相への影響はどうなるのかまとめました。

古屋圭司議員

東京都に生まれた後、母方の伯父の養子になり「古屋姓」になりました。

保険会社勤務を経て議員になり、自民党安倍派へ入会します。

小泉純一郎首相のいわゆる郵政解散がきっかけになり、無所属になりましたが、その後自民党へ復帰し、今は宏池会の1つ「谷垣グループ」に所属されています。

パーティー券収入過少申告はどうやって?

政治資金パーティーの帳簿が流出!

疑惑が事実であれば、かなり悪質です。

まずは、以下の画像を見てください。

古屋圭司議員政治資金パーティーの帳簿

出典:朝日新聞

おそらく組織内部で人間関係のいざこざがあったのでしょう、政治資金パーティーの手書き帳簿が朝日新聞に漏れてしまったのです。

なんのメモか?と思いますが、関係者への取材で以下の事実が判明しています。

パーティー券の販売実態を記した事実上の裏帳簿

出典:朝日新聞

この帳簿が「ただの落書き」「知らぬ存ぜぬ」で逃げられると困るので、朝日新聞は書かれた名前の人たちに問い合わせをしています。

その結果、「事実と整合していること」「古屋圭司議員の政治資金パーティーの収入帳簿」であるウラを取ります。

その上で古屋圭司議員の事務所へ問い合わせ、以下のコメントを取ります。

発送リストで入金帳簿ではない

出典:朝日新聞

メモがただの落書きではなく、古屋圭司議員の政治資金パーティーに関する情報であることを認めているのです。

どんな手口?

この帳簿通りに収支を報告していれば、なんの問題もありません。

ところが、以下の事実が判明してしまったのです。

計594枚(1188万円)の入金があったと読み取れる。だが、昨年11月に公開された16年分の収支報告書に記されたこのパーティーの収入は642万円だった。

出典:朝日新聞

実際の収入の半分しか収支報告書に載せていなかったのです。

「残り半分はどこへ?」

それは、ご本人や関係者しかしりえません・・・。

責任は?

政治資金規制法違反!

今回の事件で、古屋圭司議員が犯したとされる不祥事は以下の通りです。

政治資金規正法は政治団体に収支報告書の提出を年1回義務づけており、過少記載は同法違反(虚偽記載)にあたる。

出典:朝日新聞

まぁ、「税務署へ出した申告書で、儲けを少なく申告しちゃった!」と同じようなものでしょう。

政治家の下には、いろんな人たちの下心もあってお金が集まりやすいです。

そのため、お金周りの記録はきっちり記録して公開しましょうといった趣旨で「政治資金規正法」が定められています。

収入の記録が漏れていたという話は、古屋圭司議員に限らず、いろんなところで耳にします。

おそらく、マスコミ・反対勢力がネタとして既に持っていて、相手の都合の悪いタイミングでリリースしているというのが実態でしょう。

いわゆる、「同じムジナ」というやつです。

秘書がやったことで古屋圭司議員は関係ない!

現時点では、所属事務所は疑惑を以下のように否定しています。

政治資金の事業収入はすべて出納帳や通帳に基づいて報告しており、簿外の収入はない。過少申告といった事実はない

出典:朝日新聞

文書で回答しているので、本気でしょう。

口頭での回答なら、「言った」「言ってない」の水かけ問答に持ち込めるからです。

ただ、前述のような手の込みようでしかも事実の裏付けが取れているので、疑惑は限りなくクロでしょう。

そうすると、「古屋圭司議員の責任は?」という流れになるのが自然です。

疑惑が議員に向けられた時、差し出される生贄はいつも秘書です。

古屋圭司議員も例外ではなく、以下のコメントを残されています。

秘書に任せているので分からない

出典:朝日新聞

政治家の教科書に載っているのでしょう、典型的なトカゲの尻尾切り戦略です。

疑惑の言い逃れができなくなったら、秘書が有罪になって、古屋圭司議員は無罪という流れが出来上がっていると思われます。

安倍首相への影響はどうなる?

現在は、衆議院議院運営委員長を務められています。

安倍首相は自民党総裁でもあり、任命責任があります。

野党はそこを追及することは必至ですが、安倍首相はいつものとおり「首相・総裁を務めあげることが、責任を果たすことだと考えている」という弁明に終始するでしょう。

自民党の圧倒的優位と、石破茂氏などの自民党内での反対勢力が貧弱なので、追及も勢いがないでしょう。

よって、「安倍首相の責任」という意味では、何事もなかったかのようにうやむやにされて終わるでしょう。

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