監査法人ブラック部署配属で肉体的・精神的にきつい!ストレス大丈夫?

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監査法人のブラック部署に配属されると、締め切りや上司のパワハラで肉体的・精神的にきついですよね。「ストレスで大丈夫だろうか?」と心配になったことはありませんか?どうするといいのかお教えします。








監査法人という会社

監査法人という会社

監査法人に入所される多くの方は、前職のないいわゆる「新卒」の方が多いのが実情です。

なので、今自分がいる監査法人は良くも悪くも「特別なんじゃ?」「自分のいるところだけがヒドイのかも・・・」と思うかもしれません。

そこで、多くの監査法人に共通することを、まとめてみました。

パソコンが貸与されてどこでも仕事ができる

監査をする公認会計士が他の職種と大きく違うのは、パソコンを出先へ持って行って仕事をするということです。

パソコンはどの会社でも貸与されますが、出先で仕事をするのが常な仕事は少ないでしょう。

一見魅力に聞こえる「どこでも仕事ができる」という特徴ですが、これがスタッフを苦しめる元凶でもあります。




上司が複数いる

たいていの会社では、上司は縦に一列でしょう。

自分が平社員であれば、上司の課長も一人で、部長も一人です。

でも監査法人の仕事はチーム単位で進めていくので、特に経験の浅いスタッフのときは、いろんなチームに配属されます。

「いろんな会社に行けるなんて、楽しそうじゃん!」って思うかもしれません。

確かにそうではあるのですが、見方を変えると「複数の上司がいる」ということです。

上司同士が大人な人たちであればいいのですが、そうでないケースの方が多いです。

「自分のことしか考えていない」という上司が結構な割合でいます。

そのしわ寄せは誰に来るのでしょうか?




どの仕事も期限があるけどチームによって違う

クライアントの決算書の提出期限は、法律で厳しく定められています。

期限までに決算書を公表できなかったら大問題になるので、決算書の作成とその監査はどんなことがあっても仕上げないといけません。

現場を動かしているマネージャーのイライラ・ストレスも、期限が近づくほど高まっていきます。

一方でスタッフは、どんどん次の現場の仕事へ配属されていきます。

つまり、スタッフが次の会社の仕事をしているときに、上司は前の会社の仕事をしているということです。




監査調書に外部のレビューがある

監査をする公認会計士の仕事の証明である、「監査調書」。

特に近年は「監査調書に書いていないことは、何もしていないのと一緒」という考え方が業界全体に広く浸透しています。

監査のルールブックである監査基準や監査委員会報告書も、度重なる不正会計を受けて、どんどん細かくなっていきます。

その結果、監査スタッフがこなさないといけない作業も、以前に比べて爆発的に増えています。




監査法人のブラック部署

ブラックチェックリスト

ブラックの定義にもよるでしょうが、監査法人の場合は「クライアントのリスク」「仕事に拘束される時間」「監査手続で求められる作業が膨大」の3つが要件とみていいでしょう。

クライアントのリスク

社長のことを、監査業界では「経営者」といいます。

良くも悪くも経営者の考え方は、会社へ浸透していきます。

特に日本の場合は、金太郎飴のよう。

経営者が「利益を上げろ〜!」的な発想を強く持っている場合は、会社の決算・帳簿にも当然のように色々細工されている可能性も高くなります。

監査のスタッフから見ると、「自分の担当科目に、地雷が埋まっている可能性が高くなる」ことを意味します。

監査調書には自分の名前が載るので、自分の担当したところで間違いや不正があったら誰しも嫌です。

リスクが高いほど求められる手続も増えていくので、非常にストレスです。

それは上司のマネージャーも同様です。

何かミスしてしまうと、ひょっとしたら給料に影響するかもしれません。

当然マネージャーはピリピリするでしょうし、ほぼ必然的にスタッフへの対応もピリピリします。

仕事に拘束される時間が長い

リスクが高くなると、こなさないといけない仕事は増えるし、ブラック部署ほど退職率が高いので、必然的にスタッフが手薄になります。

つまり、少ないスタッフで膨大な作業をこなさないといけないので、当然ながら仕事に拘束される時間が長くなります。

翌日の午前3時まで働くなんてこともありえます。

翌日の午前中はもちろん廃人状態・・・。

監査手続で求められる作業が膨大

やり過ぎなくらい精緻化する監査委員会報告の影響で、監査手続も異常なくらい増えています。

特に近年はその傾向が顕著で、とてもまともな時間では終わらない水準です。

しかも「チェックした」と監査調書に書くだけでは不十分で、「どんなサンプルを抜いて、どのようにチェックして、どう判断したのか?」を詳細に書かないといけません。

まさに「微に入り細に入り」のレベルです。

当然そんなアプローチでクライアントに迫ったら、会社の担当者がキレるのは必然です。

前に進もうとすると会社の人が嫌な顔をして、後ろに下がろうとすると上司や外部からのレビューで締め上げられる

こういう現場は、ブラック部署であるほど高くなります。

レビューが年々厳しくなることで、このような部署・現場も増えています。




配属されると肉体的・精神的にきついのはなぜ?

上司やレビューでの「事後の締め上げ」と「どこでも仕事ができる」ということに尽きるでしょう。

監査は期限のある仕事なので、「どこでも仕事ができる」のなら「いつでも仕事をして」と上司に迫られやすくなります。

ある現場の仕事が終わって次の現場で仕事をしている時に、前の現場の上司から締め上げられるなんてことも、たくさんあるでしょう。

しかも、クライアントである会社から資料をもらわないと仕事ができないので、現場を立ち去ってから「〇〇してないじゃないか!」と怒られても、フォローのしようがないのです。

想像するだけでも、すんごいストレスですよね。




ストレスは大丈夫?

ストレス大丈夫?

こういうストレスフルな現場が増えているので、心を病んでしまう人もいるでしょう。

「なんでこんな監査法人で働いているんだろう・・・」って思ってしまいます・・・。

中には健全・ホワイトな監査法人もあるので、自分の市場価値を調べた方がいいかもしれませんね。

逃げるって手もあるかもしれません。

逃走を目論んでいる方は、まずはこちらの本を手に取ってみましょう。







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