阪神の金本知憲監督の辞任を受け、来年の監督が誰になるのか情報が錯綜しています。そんな中、大物OBの岡田彰布氏で固まりつつある報道も。来年の監督は岡田彰布氏で決まりなのか? 球団OBの派閥の人間模様も含め、再登板の可能性をまとめました。
Contents
金本知憲監督辞任
衝撃のニュースが駆け抜けました。
続投は既定路線とみられていた金本知憲監督が、辞任することになったのです。
前任者の和田豊監督時代に浮き彫りになっていた、優勝メンバーの金属疲労・引退。
その間に次の時代の選手が育てないといけなかったのですが、
まともに一線級になったのは、鳥谷敬選手一人だけ。
事態の深刻さから、再建を託されたのが金本知憲氏でした。
ところが、飛躍を期待された3年目の2018年、
主軸に育って欲しい中谷将大・高山俊などが、軒並み伸び悩みます。
好調になった・一皮向けたと思ったら、北條史也のような怪我。
何かに取り憑かれたように、故障者続出。
最下位への道を転げ落ちて行きました。
「金本監督やめろ!」といった心無い声も、次第に高まっていきます。
そしてついに、辞任となったのです・・・。
阪神の来年の監督は岡田彰布?再び就任か?
阪神の悪しき伝統
チームが不調になると、「次の監督は誰た?」「コーチに誰がくる?」という話でもちきりになるのが、阪神の伝統です。
まだシーズンも終わっていないのに、「片岡打撃コーチの後任は元中日和田一浩氏」なんてニュースも飛び交いました。
【阪神】元中日・和田一浩氏招へい!金本監督大学後輩、1軍打撃コーチでタッグ https://t.co/GHtdm6GirU pic.twitter.com/6oyE085mHQ
— ドラ速~Dragons速報~ (@dragons_blog) October 4, 2018
そんな報道の一角に、「岡田監督再登板か?」というニュースもありました。
阪神のOB派閥
阪神には、チームが実績を残した年代別に派閥?があります。
一番権力を持っているのが、1985年の日本一メンバーで、派閥の領袖は当時の監督吉田義男氏です。
横田慎太郎の出番だぜ! https://t.co/d4El4ipeDr
— ぷろみす (@124change24) October 9, 2018
もうかなりのご高齢なのでご本人の再登板はありませんが、門下生からは指導者が何人も出ています。
一軍の監督を経験したのは2名(岡田彰布氏、真弓明信氏)で、
二軍の監督を経験したのは、ミスタータイガースの掛布雅之氏です。
https://twitter.com/Hear_my_story_5/status/1050229867009138689
真弓明信 公式戦出場1979~95 1697試合 打率.287(5827-1674) 277本塁打 824打点 139盗塁 862三振 pic.twitter.com/91wUKX8aHm
— 阪神タイガース歴代選手成績bot (@twbotno1) October 7, 2018
掛布さん、2年間ありがとうございました!
僕は、掛布さんの現役の頃はまだ生まれてなかったので知りませんが、背番号31を纏ったその姿を見て、この人がミスタータイガースなんやと思いました。
来年以降も球団に残ってくれるということで、これからもよろしくお願いします!#掛布雅之 pic.twitter.com/bIRihi4J0T— Masafumi Okuda (@number6okuda) September 28, 2017
次の世代は「超低迷期」という逆の意味で実績を残した世代で、
八木裕氏や桧山進次郎氏、藪恵壹氏がいます(シャレで新庄剛志氏も)。
https://twitter.com/SHOW_10_DO/status/946034509761232897
#あの頃に戻りたい
桧山進次郎の現役時代 pic.twitter.com/vmuguWrUQc— North×9@京阪神の私鉄ファン垢・阪急京都線ダイヤ改正希望 (@hgtaso_h2t) July 6, 2016
藪恵壹、現役の面影がないですね(笑) pic.twitter.com/AMega61f4u
— yuji☆ (@yuji8289iy) July 11, 2015
桧山氏は2003年の優勝メンバーなのでこの世代に含めるかは議論のあるところですが、
主に活躍しだ時代は暗黒期でした。
ただ、未曾有の低迷期ということもあって、
彼らの陰が薄いことは否めません。
その次が、2003年・2005年の優勝メンバー世代で、
金本知憲監督を筆頭に、矢野燿大氏・下柳剛氏・赤星憲広氏など、大物がずらりといます。
よし、微熱やし体のあちこち、頭も痛いし寝よう。明日は朝からバイトやし。24日の締日まで頑張って今月13万目標。PS.下柳剛 現役引退。サンキュー シッモ。さよなら シッモ。お疲れ様でした。 pic.twitter.com/cK6jeLVZNB
— YADI (@SLR4SLS) March 20, 2013
https://twitter.com/sekashun53rst/status/999986250298769409
このような3つの世代の派閥&バックの球団上層部の人間模様がマスコミを巻き込んでドロドロしているのが、
阪神タイガースというチームなのです。
なぜ岡田彰布氏が再登板か?
OB最高のビッグネームといえばミスタータイガースの掛布雅之氏ですが、
なにやら表に出ない訳があるのか、彼はなぜか球団からあまり厚遇されません。
昨年の二軍監督退任も、なにやら不思議な感じがします。
そういった意味で日本一世代のOBからすれば、
一押ししたいのはやはり岡田彰布氏なわけです。
前回の金本知憲監督就任の時は、2003年・5年世代から選ばれたので、
日本一世代からすれば、今回は是が非でもという気持ちでしょう。
チームが低迷している今、絶好の機会と捉えていることもあって、
岡田彰布氏の再登板が繰り返し報道されています。
果たしてどうなるのでしょうか?
More from my site